こんにちわ。かねやんです。
この記事では、プログラミング未経験だけどプログラマーに興味がある人へ
IT業界歴18年、現役システムエンジニアのかねやんが、経験を発信していきます。

- プログラマーに興味があるけど、未経験からどれくらいで稼げるようになるのかな。
- プログラムの勉強なんて難しそう、自分に向いているか分からなくて不安だな。
- IT業界って長時間労働じゃないのかな。キツくないかな。
こんなふうに漠然と不安になっていませんか?

この記事を読むメリット
- IT業界歴18年のかねやんが、業界のリアル話をぶっちゃけます。
- かねやんが過去に実際、未経験からプログラマーになった時の経験(努力量)を公開します。
- プログラマーに向いてる人チェックリストを作成しました。
ちなみに、かねやんは初めてプログラマーに転職したときの年収が、前年より100万円以上増えました。(実話です)
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目次
プログラミングを覚えてもすぐにプログラマーになれない
いきなり衝撃的な見出しでしょうか(笑)
しかし、プログラミング覚えたての未経験者なんて、残念ながら「およびでない」のが現実です。
想像してみて下さい。車の運転免許を取りたての人がタクシーの運転手になって、いきなりお客さんを乗せて走ったら怖いですよね?
タクシー会社だって車の運転歴が豊富で、ドライバー経験がある人を雇いたいです。

ではどうするのか?
ひたすら下積みです。よくあるのが「テスター」ですね。
プログラマーの方が作ったアプリの品質テスト(バグ発見)をする人です。

テスターが出来ればまだマシです。最悪の場合、お客さま問合せ窓口(と言う名のクレーム処理係)なんかもやらされます。

かねやんはどちらもたっぷり経験しました(笑)
スキル(実力)がモノをいう
テスターであっても、技術力がある人とない人とでは、まるで仕事のデキが違います。
スキルがある人はプログラムの仕組みを想像して、「なんでここでエラーが出たんだろう」「こうやったらエラーが出るかも」と予測できます。
プログラムも勉強しているので、見つけた不具合(バグ)の修正もできるようになります。
周りから「この人、ただのテスターじゃないな!」「デキる人だな」と思われると、常に人手が足りないIT現場では、一気に引く手あまたのプログラマーへの道が開けます。
おそらく、多くの新人プログラマーが最初にコーディング(ソースコードを書く事)するのが、不具合(バグ)修正だと思います。完成寸前まで出来上がっていて、あとちょっと直すだけなら、ハードルが低いですからね。
ゼロから独学で、自分一人でアプリ開発をしてしまうスーパープログラマーもいますが・・・
一握りの天才ではなく、地道に階段を登る人がほとんど

どれくらい頑張ればプログラマーの道が開けるか
まず、結論。300時間は勉強して欲しい。
一つのプログラミング言語(たとえばJavaやC#)を、文法を殆ど知らないレベルから、ソースコードを読んで何が書いてあるかわかる。実際に自分で動かす(アプリケーションをビルドして実行する)。不具合があったときに大体どのあたりのソースコードが原因か特定できる。
これくらいは出来るようになるはず。
一か月辺り20日、会社が終わった後に5時間勉強する。(というより残業しているフリして会社で勉強しましょうw)3か月も続ければ300時間なんて余裕です。
本気でプログラマーになるなら現役である限り勉強と思ってください。
300時間で根を上げるならやめた方が良いです。

このとき重要なのが、「周りに助けてくれるプログラマーがいるか」です。
基本スタンスは本orネットで独学推奨ですが、「最初から知っている人に聞く」という選択肢があるとないとでは大違いです。
かねやんが初めてプログラム言語のJavaを勉強したとき、Javaの道と言うサイトで勉強しました。
基礎から丁寧に書いてあります。非常に良いサイトです。いつの間にかサイトがリニューアルされて綺麗になっていました。
プログラマーに向いている人
いまはIT業界ではないけど、プログラマーになりたい人。IT業界にいるけどプログラマーになれずにいる人へ。
プログラマーに向いているかチェックリストを作ってみました。
- 論理的思考が得意
- 複雑な物事を、ひとつひとつ順序だてて考えられる。
- 新しい技術(情報)が好きだ
- IoT、ブロックチェーン、FinTech・・・気になった用語は直ぐに調べる。本を読む。
- 常に向上心がある
- 1年前の自分と比べて成長していたいと思っている。
- 一人で黙々と勉強できる。
- 自分のスキルを上げることに喜びを感じられる。
- 自分より若い人に何かを教わってもプライドが傷つかない。
- 知ってるフリをしない。知らないことを自分より若い人に教わったとき、素直に感謝できる。
- インターネットサービスを使いこなしている
- Google、Apple、Amazon、Microsoft、Facebook(SNS)、どこがどんなサービスを提供しているか知っている。実際に使いこなしている。
- 分からないことは自分で調べる習慣がある。
- 人に質問するのがうまい(バカな質問をしない)
かなり、独断と偏見ですが、参考にしてください(笑)
勉強はスクールでも本でもOK
ここまで読んで頂いた方には、プログラマーって楽な仕事ではないと言うことは伝わったかと思います。
ただし、勉強したことはスキルとして自分の資産になります。
何より仕事をしながら、自分のスキルも強化できると思えば、魅力的ではないでしょうか。
プログラミングスクールに通うのもありですが、本で独学でも十分に目指せます。
プログラミングのおすすめ勉強法は、別記事でまとめたいとおもいます。
興味を持ったときが一番のチャンスです
読んでいただきありがとうございました。
